星って自ら光ってるの?
ヒロおじさん、夜に見える星って、みんな太陽みたいに自分で光を出してるって本当なの?
お、カナちゃん、いい質問だね!
そうだよ、夜空に見える星はほとんどが自分で光を発しているんだ。
つまり、太陽と同じように、自分のエネルギーで輝いているんだよ。
へぇ~!でも、どうやって星が光を出してるの?
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それは『核融合』っていうすごいエネルギーの仕組みのおかげなんだ。
星の中心部では、ものすごい温度と圧力で水素という軽いガスが融合して、ヘリウムというちょっと重いガスになるんだ。
このとき、大量のエネルギーが放出されるんだよ。
そのエネルギーが星の光となって、遠くの地球まで届くんだ。
すごい!でも、星ってみんな同じ明るさじゃないよね?
夜空にはすごく明るい星もあれば、ほとんど見えない星もあるし。
いいところに気がついたね、カナちゃん!星の色はその星の表面温度によって決まるんだ。
青白い星はとっても熱くて、表面温度が3万度以上もあることがあるんだ。
一方、赤い星は比較的冷たくて、表面温度が3千度くらいなんだ。
だから、色を見るとその星がどれくらい熱いかがわかるんだよ。
わぁ、色で温度がわかるなんて面白いね!
ところで、夜空に見える星の中で特に明るい星って、どんな星があるの?
いい質問だね!夜空で特に明るく見える星の一つが『シリウス』だよ。
シリウスは『おおいぬ座』という星座にあるんだ。
この星は夜空で一番明るい恒星で、等級は約マイナス1.46なんだ。とても明るいから、都会でもはっきり見えるんだよ。
マイナスの数字が明るさを表してるんだね!
他にも有名な星はある?
うん、たくさんあるよ。
たとえば、『アルタイル』という星は『わし座』の中にあって、等級は0.77くらいなんだ。
それから、『ベガ』は『こと座』にあるんだけど、等級は0.03と、これもとても明るい星なんだよ。
この二つの星と『デネブ』という星を結んで『夏の大三角』と呼ばれる形ができるんだ。
夏の夜空で見ることができるんだね!
他の季節にも有名な星はあるの?
もちろん!冬になると『オリオン座』がよく見えるようになるんだけど、その中にある『ベテルギウス』と『リゲル』も有名な星だよ。
ベテルギウスは赤っぽい色をしていて、等級は約0.58。
リゲルは青白い光を放っていて、等級は0.12だね。
この二つの星の色の違いも、星の温度の違いを表しているんだ。
色で星の温度がわかるなんて、本当に面白い!
じゃあ、夜空に見える星の中には、太陽みたいに惑星が回ってる星もあるの?
もちろん!実は、夜空に見える星の多くは、太陽系外惑星を持っている可能性があるんだ。
たとえば、『プロキシマ・ケンタウリ』という星は、地球から最も近い恒星系で、太陽系外惑星があることが確認されているよ。
プロキシマ・ケンタウリは『ケンタウルス座』にあって、等級は約11.05だから、肉眼では見えないんだけど、とても興味深い星なんだ。
うわー、そうなんだ!
宇宙って本当に不思議がいっぱいだね。
本当だね、カナちゃん。
宇宙にはまだまだ解明されていない謎がたくさんあるんだ。
これからもいろんなことを学んで、宇宙の秘密を一緒に探っていこうね!
うん!ありがとう、ヒロおじさん。
次はまた別のことも教えてね!
参照元:
- National Aeronautics and Space Administration (NASA), "Stars: The Powerhouses of the Universe"
- European Space Agency (ESA), "Why are stars different colors?"
- 中野主一, "星の明るさと等級", AstroArts
- ESO (European Southern Observatory), "Proxima Centauri and Its Planets"