忍者の道具って面白いよね?
忍者の道具って面白いよね?
「がんどう」なんて今でも通じそうだけど、他にもどんな忍具があったのか気になるなあ。
いいところに目をつけたね、カナちゃん!
がんどう(龕灯)は、忍者が使っていた携帯用の明かりなんだ。
現代でいう懐中電灯みたいな役割で、夜間の潜入や移動のときに大活躍した道具だよ。
ろうそくを中に入れても火が消えにくい仕組みで、どんなに揺れても灯りが消えない。ジンバル構造という、今のカメラの手ぶれ補正にも応用されている原理が使われていたんだ。
へえ~、昔の懐中電灯みたいなもの?他にも面白い忍具ってあるの?
もちろん!忍者の道具は武器だけじゃなく、潜入・連絡・逃走・サバイバル・薬・携帯食まで、驚くほど多彩なんだ。
ちょっと代表的なものを紹介していくね。
わくわくする!例えばどんなの?
まず有名なのは手裏剣。敵の足止めやかく乱に使う投げ武器で、星型や棒型、毒を塗ることもあったんだ。
クナイは投げても使えるし、壁に刺して足場にしたり、穴を掘ったり、鍵を壊す万能ツール。
撒菱(まきびし)は地面に撒いて追っ手の足を傷つけて逃げる道具。鉄製だけでなく、ヒシの実や木製もあったよ。
まきびしって本当に痛そう…。他には?
鎖鎌(くさりがま)は分銅付きの鎖と鎌が合体した武器。相手の動きを封じて仕留めるんだ。
鉤縄(かぎなわ)は高い塀や壁を登るためのフック付きロープ。木の枝を渡るのにも使ったよ。
忍刀(しのびがたな/にんとう)は短くてまっすぐな刀。塀を乗り越える足場や、道具としても活用できる。
忍者って本当に道具の使い方が工夫されてるんだね。水の上を歩く「水蜘蛛」っていうのも聞いたことある!
そうそう!水蜘蛛(みずぐも)は浮き具として水上移動に使ったんだ。漫画みたいに走るというより、浮かびながら進む感じだったみたい。
打竹(うちたけ)は竹筒に火種を入れて持ち歩く、いわば昔のライター。火薬を入れて爆竹みたいに使うこともあったよ。
火を起こす道具や、爆発物もあったんだ!他にもサバイバルに役立つ道具ってあるの?
もちろん!
兵糧丸(ひょうろうがん)は穀物や薬草を練り固めた栄養食で、現代のエナジーバーの元祖みたいなもの。
紫金丹(しきんたん)や陀羅尼助(だらにすけ)は整腸や腹痛に効く薬。忍者は薬学にも詳しくて、薬売りに化けて情報収集することもあったよ。
食べ物や薬まで!まるで現代のサバイバルキットみたいだね。
その通り。
忍者は長期間の潜入や逃走に備えて、栄養価の高い携帯食や薬を持ち歩いていたんだ。
さらに、観天望気術(かんてんぼうきじゅつ)といって、雲や生物の動きから天気を予測する技も持っていたよ。火を使うには天気の読みも大事だったんだ。
忍者って本当に自然や科学にも強かったんだね。連絡手段も工夫してたの?
もちろん!
狼煙(のろし)は煙で遠くの仲間に合図を送るし、五色米は色付きの米で暗号のように連絡をとる。
矢文(やぶみ)は矢にメモを結びつけて飛ばす道具。こうした工夫は、現代の通信技術の原点ともいえるね。
どれも現代の道具や技術に通じるものがあるんだね!他にも面白い忍具ある?
まだまだあるよ!
百雷銃(ひゃくらいじゅう)は火薬入りの小筒をまとめて爆発させて敵を驚かせたり攻撃に使うし、鳥の子(とりのこ)は火薬を包んだ和紙に火縄をつけて投げる、手りゅう弾のような忍具。
大鋸(おおのこ)は両刃のノコギリで、柵や生け垣を切って潜入するのに使った。
地雷や吹き矢もあったし、矢立(やたて)は筆記具セットだけど、刃を仕込んで武器にすることもあったんだ。
本当にバリエーション豊か!どの道具も、現代のサバイバルグッズやガジェットに通じるアイデアがあるね。
そうなんだ。
がんどうのジンバル構造はカメラやドローンの安定装置に、撒菱は防犯グッズに、兵糧丸は非常食やエナジーバーに応用されているよ。
忍者の道具を知ることは、今の暮らしや未来の発明のヒントにもなるんだ。
忍者の道具って本当に面白い!
ひとつひとつに工夫と知恵が詰まっていて、今の時代にも役立つアイデアがたくさんあるんだね。
もっといろんな忍具や、その使い方を知りたくなっちゃった。ありがとう、ヒロおじさん!

