👂年を取ると高い音が聞こえなくなるって本当?
ねぇヒロおじさん!
学校で先生が「おとなになると高い音が聞こえにくくなる」って言ってたんだけど、本当なの?
うん、ほんとうだよカナちゃん。
年をとると耳の能力がだんだん変わってきて、
高い音(高周波)が聞きとりにくくなることがあるんだ。
ええっ!?😳
なんで高い音だけ聞こえなくなるの?
全部の音じゃないの?
いい質問だね!
実は人の耳の中の“有毛細胞”っていう毛みたいな細胞が関係してるんだ。
この有毛細胞は耳の奥の「蝸牛(かぎゅう)」っていう部分にあって、
音の高さごとに分担して感じとる働きがあるんだよ。
🔍高い音を感じる細胞から傷んでいく
でね、高い音を感じる細胞ほど、
入り口の近くにあるから、ダメージを受けやすいんだ。
騒音とか年齢とかの影響で、
その細胞が傷んじゃうと、高い音から聞こえづらくなっちゃうんだね。
へぇ〜、耳の中にも順番があるんだね!
じゃあ、何歳くらいから聞こえなくなるの?
個人差はあるけど、
早い人は20代後半〜30代くらいから、
少しずつ高い音が聞こえにくくなるんだ。
えっ!?😲
そんなに早いの!?
そうなんだよ〜!
だから、たとえば「モスキート音」っていって、
大人には聞こえないけど子どもには聞こえる音もあるくらい!
🔊モスキート音ってなに?
これは17,000Hz(ヘルツ)以上の高い音なんだけど、
子どもや若い人には聞こえるけど、
大人には聞こえないことが多いんだ。
だからね、若者がたむろしないように、
お店の前でモスキート音を流してるところもあるんだって!
えええー!?
音で若者だけを追い出すなんてすごい技だね😂
そういう使い方もあるけど、
逆に耳年齢のチェックにも使われたりするよ。
YouTubeとかにも「あなたの耳年齢」って動画があるから、
ちょっと試してみてもいいかもね。
👂耳を守るにはどうしたらいいの?
ねぇヒロおじさん。
じゃあ高い音が聞こえなくなるのを防ぐ方法ってあるの?
いい質問だね!
完全に止めるのは難しいけど、ゆっくり進ませることはできるんだ。
たとえばこんな方法があるよ:
- 長時間大きな音を聞かない(イヤホンや爆音に注意)
- 耳栓を使って騒音をカット
- 睡眠や栄養をしっかりとる(血流が耳にも大切)
特に音楽をイヤホンで長時間・大音量で聴くのは要注意!
有毛細胞に取り返しのつかないダメージが起こることもあるよ。
なるほど〜!
音を楽しむにも耳の健康を守ることが大事なんだね!
🐕動物たちの耳はどうなってるの?
そういえば…
ワンちゃんって、すっごく小さい音にも気づくよね?
動物の耳って人間と違うの?
うん!
たとえば犬は40,000Hzくらいまで聞こえるって言われているよ。
人間は普通20Hz〜20,000Hzくらいまでしか聞こえないけど、
犬は超音波もキャッチできるんだ。
ええっ!😲
だから犬笛って人間には聞こえないのにワンちゃんだけ反応するんだ!
そういうこと!
コウモリやイルカも超音波を使って、
エサを見つけたり、仲間と連絡をとったりしてるんだよ。
🎶音の不思議な世界
ちなみにね、音には大きく分けて3つあるんだ。
- 可聴音(かちょうおん):人に聞こえる音(20Hz〜20,000Hz)
- 超音波:20,000Hz以上。イルカやコウモリが使う
- 低周波音:20Hz未満。地震や火山、雷のゴロゴロ音など
うわぁ〜、耳って小さいけど、すごく大事なセンサーなんだね!
まさにその通り!
しかも耳は一生使い続ける大切なパートナーだから、
大事にしてあげようね😊
うんっ!
これから音のボリュームには気をつけるよ!
ヒロおじさん、ありがとう♪
📚参考文献・データ
- 厚生労働省「難聴と補聴器に関するリーフレット」
- 日本耳鼻咽喉科学会「加齢性難聴」
- NHK for School「耳の不思議」
- 日本補聴器工業会「耳年齢チェック」

